小諸郊外のケーブルカー
(菱野温泉常磐館)

物件の所在地:長野県小諸市
あし:JR小海線(又はしなの鉄道)小諸駅からタクシーが無難。
バス便(菱野温泉行き終点下車)は少ないです。


今回訪れましたのは長野県は小諸。
小諸といえば大トカゲ(爆) ではなく、島崎藤村であります。
そういえば小学校の頃、「この人はどっちが苗字なんだろ?」と
真剣に悩んだ記憶があります。
その小諸市郊外の温泉に、素晴らしいメカに乗っていく温泉が
あるとの事・・・早速行ってみました。

小諸市郊外、菱野温泉に突如出現した
「未来メカ」・・・ちょっと行ってみましょう。
メカの正体は「登山電車」のようです。
日帰り入浴は1000円。
登山電車の運賃込みのようです。
旅館のロビー横にあった「乗り場」
待合室(?)もあります。
ちゃんと自動のホームドアも完備されております。
リベットが打たれていて「鉄人」の雰囲気も。
車両のドアは良く見る(?)軽合金製ですね。

定員5名。
お子さまだけのご乗車はできません。
途中ですれ違ったもう一台の「メカ」。
なんか宇宙カプセルのようでもあります。
外板はステンレスかアルミ製?

安全索道が製造したケーブルカーのようです。
宇宙ステーションのドッキングモジュールみたいな
山上駅。
ここに温泉があります。
野鳥も飛んできます。

ちなみに温泉の展望デッキ(?)から
ケーブルカーを見る事も可。
男湯の方からですけどね。
車内を上から眺めた様子。
車両側のドアは手動です。
山下側窓の上にあるのは「発車ボタン」。
完全自動制御で運転されます。

タイムボカン派は「ポチッとな」の点呼(?)
を忘れずに(爆)
ケーブルカーの屋根上には天窓が二カ所付いています。
車体そのものは簡素で鉄道車両らしくありませんが、
初めて見ると強烈な印象です。
車両がいない時(つまり運転中)は
このようになっています(山上駅)。
インターホンで連絡も取れるようです。
これはなんだろう・・・
おそらく車両に対して電源の供給を
するのでしょう。
発車ボタンの検知等に必要なのでしょう。
車内を下側から。
椅子は六脚が階段状に装備されています。
一人掛け回転クロスシートです。
昔の「こだま」の特別二等車みたい(爆)

前後とも窓は一枚。
ドアは山下側両サイドに一つずつあります。
天窓からの眺め。
沿線は林が続きます。
ここのすごい所は「交走式」である点。
途中ですれ違います。
旅館や展望台の私設ケーブルカーの多くは
つるべ式(単走式)で一両の物ですが、
ここはそういう意味では本格的です。
上から眺めたケーブルカー。
窓はHゴムで支持されています。

おそらく側面に出ているものと終点の設備を
組み合わせて集電するのでしょう。
山下駅。
すなわち旅館のロビー側を車内から。
ちゃんと上には屋根が付いています。


今回の物件についてくわしくは
菱野温泉常磐館
のホームページを参照してください


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